食品メーカー様の包装ライン請負業務|事例紹介|鴻池運輸-凯发官网首页
2015.02.20
お客さまの業務効率化に寄与。製造現場での改善活動
お客さま商品の製造工程において、ペットボトル飲料にラベルを圧着する作業を業務請負させていただいています。
日々、トラブル要因の絞り込みにおける細かなデータ取り・試行錯誤による改善活動に努めています。
お客さまからの要望
- ボトル形状のリニューアルによるラベル被り不良を低減させたい。
ご提供したサービス内容
- お客さま工場構内における、製品包装工程の請負業務
- 物流センターにおける製品の入出庫・保管業務
課題・問題点
お客さま商品の製造工程において、シュリンクラベル機(ペットボトルの飲料にラベルを貼る機械)の停止回数が頻繁にあったため、製造時間のロス、ラベル廃棄によるコストのロスが発生した。
サービスポイント
- 改善プロジェクトを立ち上げ、現状分析・原因究明を実施しました。すると、2つの問題点が浮上しました。
問題①ラベルを個別にカットするカット刃の調整 問題②ラベルに帯電している静電気
①については、カット刃の調整基準の設定による見える化を実施しました。
②については、静電気除去装置の導入により除電を実施するという改善を実施しました。
お客さまからの声
- 目標としたラベル被り不良率の数値目標を達成
- 「ライン設備の不具合が減少したことにより、設備内での調整が減少し、安全面でのリスク低減をすることができました。」
- 「トラブル要因の絞り込みにおける細かなデータ取り・試行錯誤によって最適な結果へとつなげることができました。」
- 「改善活動実施後に過去最高の生産数記録を達成し、包装工程起因における市場クレーム0を継続中です。」